意外と楽しい観葉植物 ホヤの育成・冬越し

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コロナ渦で在宅時間が増える中始めた、観葉植物の育成が意外と楽しい!

これまで全く興味のなかった植物ですが、いざ部屋に迎え入れ育て始めると

「お世話をしてあげたくなる!」
「葉っぱがかわいい!」
「部屋にあるだけで気持ちが和らぐ!」

など、いいこと尽くしです!
食わず嫌いせず、自分で試して感じることは大事ですね。
10か月ほど育てていますが、元気に成長していく様を見ていると嬉しくなります。
せっかくなので我が家の「ほやちゃん」をご紹介します。

観葉植物 ホヤの種類は?

私が昨年8月に購入したのは「ホヤ・クミンギアナ」です。
購入時は「ホヤ」とだけ書かれており、具体的な種類が不明でした。
調べてみると「カーリー」「サクララン」「カルノーサ」などなど数種類があるそうですね。

つる性植物で、水のやりすぎに注意すれば、日陰であっても育てられます。
うまく育てると花をつけるそうですが、私はまだ拝むことができていません。。

ホヤの増やし方は?葉じゃなくて挿し木

挿し木で増やします。

私はツタの先端から5cm程度で切り、水に浸したミズゴケの中で一月ほど根が伸びるのを待ちました。
水分が蒸発するのを避けるのにラップをしましたが、呼吸の妨げになっていたかもしれません。

ちなみに、「落とした葉っぱからも増やせるか?」と思いましたが、
根は伸びるものの、増える様子はありません。植え直しても葉1枚で枯れずに元気にしています。

右側の背の低い茎が、挿し木したものです。
植え直して1月ほど経ちますが、しっかり根が張っています。

ホヤの害虫は?葉水で対応

私は9月~10月ごろにカイガラムシとハダニを確認しました。

最初は何か付いていることに気づき「芽が出た!」と喜びましたが、カイガラムシでした。悲しい。
綿棒でそっと退場いただきました。

ハダニが発生したときは、毎日葉水をして対応していました。
葉裏にまでびっしりついているので、霧吹きで水をかけるのもなかなか大変でした。

ホヤの状態は?葉っぱの色と厚さ

ハダニの発生と同時期、葉っぱが白く変色して枯れるトラブルも経験しました。

霧吹きや水やりペットボトルに入れっぱなしになっていた水が悪かったようでした。
水道水を放置して、細菌の増えた水を植物にあげてたんですね。
水を換えるとそれ以上の変色は収まりました。

植物も生き物なので、悪くなったものを与えるのはダメですね。

また、元気のない葉は触るとあきらかに薄くなっています。
プニプニでなくカサカサになっています。
異常があるかもしれないので、色を見るだけでなく触って状態を確認するのがよいですね。

ホヤの冬越し

ホヤは春~秋にかけて成長するため、寒さに弱いです。
冬場は水やりを控えたり、日光に当てるようにしたり、温度が下がりすぎないように意識したりしましたが、8割方が黄色く変色して枯れてしまいました。

10本伸びたつるのうち2本は、春を迎えると緑色を取り戻しました。
なぜこの2本だけが残ったのか疑問ですが、とにかく生き残ってくれたことに感謝しました。

暖かくなると、色も濃い緑になり、葉もプニプニと弾力がついてきます。
ここまで持ち直すと、冬越し成功でしょう。
枯れてボリュームの少なくなった鉢は、先ほどの挿し木の方法で増やしてあげました。
これからの暖かい時期、すくすく成長することに期待です

最後に

昨年8月に購入してから10か月間を振り返りました。
植物の成長はそのままどう育てたかがわかりますね。
私自身、もっと良い育成方法を調べながらお世話したいと思います。

2021年6月21日 ほやちゃん

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